行政書士で副収入月10万円は可能か?週末行政書士とは? 



行政書士は兼業が可能です。

そのため、今の本業+行政書士といった複数の職業を持つ働き方も可能です。

今の本業、もしくは年金の収入に、月10万円増えれば、どうでしょうか?

生活にかなりのゆとりがでるのは間違いありません。

また、目まぐるしく移り変わる昨今の情勢にも、複数職業を持つことにより、リスク分散することもできます。

この記事では、行政書士を副業で月10万円稼ぐ方法について解説していきます。

行政書士で副収入月10万円は可能か?

行政書士で副収入月10万円は可能か?

行政書士を本業とはせず、副業として開業しても、月10万円稼ぐことは十分に可能です。

行政書士の場合、顧客との面談や打ち合わせなどは個別対応となりますので、顧客対応の時間はその顧客と話しあいで決めます。

中には土日や夜間を指定する方も多く、必ずしも平日の昼間にというわけではありません。

また、官公署への申請手続きですが、官公署は基本的には平日9時から17時までですが、家族などに補助者登録してもらうと代わりに提出してもらうことができます。

これらを勘案すれば、行政書士をするにあたっては時間的な拘束はほとんどないのが現状です。

また、許認可手続きの報酬が10万~20万円ですので、受注に関しても月1回程度で良いので、それほどハードルは高くありません。

週末行政書士とは?

週末行政書士とは、文字通り週末起業の行政書士のことをいいます。

すぐには行政書士では食えないといった理由で、週末行政書士としてはじめて、徐々に行政書士に比重を重くしていくといった人や、年金をもらいながら行政書士をする人、主婦業と子育てをしながら行政書士をする人など、ライフスタイルに合わせて起業している人は実際のところ大勢います。

これらの人を総称して週末行政書士といいます。

行政書士のメリットは、上述したように時間に関して融通が利くところにあります。

そのため、自身のライフスタイルに沿って、起業すれば良いのです。

行政書士で起業したのだからといって、行政書士をがっつりする必要はないのです。

複数の職業を持つメリット

これらからは、複数の職業をもつのが当たり前の時代になってきます。

ライフスタイルの多様化によるものでもあるのですが、リスク分散といった側面が大きく反映してくるからです。

今は、何事も移り変わりのスピードが速く、昨日まで流行っていたものが、いきなりオワコン化することも珍しくありません。

その急激な変化に対応するために、複数の職業やコンテンツを持つことは重要といえます。

一つの職業がだめになっても、他があるからと精神安定にもつながるのです。

また、複数の職業を持つことによって、複数の収入減を持つこととなります。

もしあなたがサラリーマンだったとしましょう。

勤めていた会社がいきなり倒産したり、リストラにあったりしたら、明日から路頭に迷うことになるでしょう。

しかし、こういった複数の職業をもち、複数の収入減があれば、そのうちの一つがなくなっただけに過ぎないのです。

このように複数の職業を持つことによって、自身のリスクを分散することが最大のメリットと言えます。

副業士業はこれから爆速的に増加する

士業を副業とする、週末行政書士のようなやり方はこれからの時代、爆発的に増加していきます。

それは、現在士業も過当競争にさらされ、自身の専門のみではなかなか食えなくなってきているからです。

それが何を意味するかというと、権威性の崩壊です。

士業は権威性をもって兼業でするもの、先生業であるといった考え方も徐々に薄れていっており、こういった副業でするような考え方にパラダイムシフトしていっているからです。

また、本業での仕事を獲得するために、サービスで士業の業務を請け負ったりするやり方も増えてきており、こういった多様な考え方は今後爆発的に増加してくると予想されます。

行政書士で副収入月10万円を達成するには

行政書士で副収入月10万円を達成するには、儲かる業務を受注する必要があります。

行政書士で儲かる業務としては主に以下のものが挙げられます。

・建設業・産廃業分野

・運輸業・交通業分野

・入管業務分野

・風俗営業分野

・法人設立分野

・相続・遺言書

これらの業務の内容については、次の記事で詳しく解説していますので、そちらに譲ります。

>>行政書士の儲かる分野とは?【6つの分野を紹介】

行政書士の儲かる分野とは?【6つの分野を紹介】

2022年8月27日

業務をするには、先ずこれらの業務について精通することが必要となります。

精通するといっても、基本的には業務の受注をし、その実務しながら経験を積んでいくこととなります。

基本的な知識は、講習会や勉強会、専門書から得ることとなります。

何度かその業務をこなしていくと、徐々に専門性が身についていきますのである程度、専門性が身に付けば、あとはガンガン営業をかけて受注をとっていくこととなります。

この状態を数年こなしていると、専門家として一目置かれるようになりますので、あとは紹介で仕事が入ってくるようになります。

そうすれば、あまり手をかけずとも副収入月10万円を達成することとなるのです。

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