中卒でも行政書士になれる?学歴は必要がない?



行政書士試験を受験するにあたって、学歴は必要になるのでしょうか?

結論から言って、行政書士試験を受験するのに学歴は必要ありません。

ここでは、中卒でも行政書士になれる?の疑問について、現役の行政書士がお答えしていきます。

行政書士試験は学歴がなくても受験できる!

行政書士試験は学歴がなくても受験できる!

上述したように、行政書士試験は「大学卒以上」「高卒以上」などの学歴要件はありません。

そのため、どなたでも受験できます。

また、行政書士は学歴の他、「年齢」「国籍」に関係なく受験することができます。

昨今では現役の小学生や中学生も受験しているみたいです。

行政書士試験の受験に年齢制限はない!?

前述したように、行政書士試験の受験に年齢制限はありません。

下は小学生や中学生から、上は60代、70代まで幅広い層が受験をしています。

行政書士試験は「法律系試験の登竜門」とも呼ばれ、行政書士になるために受験するだけではなく、法律を勉強するために受験勉強する人や、資格マニアなど多種多様な人が受験をします。

そのため、定年退職後ボケ防止のために受験勉強をする人もいます。

外国人も行政書士試験を受験できるの?

行政書士は国籍に関係なく受験することができるので、外国人が行政書士試験を受験することは可能です。

しかしながら、外国人向けに英語や中国語などで特別に問題が作られることはないので、日本語をマスターする必要があります。

また、行政書士試験に合格すれば、外国人でも行政書士登録をし、行政書士になることができます。

学歴がなくても行政書士になることができる

学歴がなくても行政書士になることができる

上述したように、学歴がなくても行政書士試験の受験ができます。

それでは、学歴がなくても行政書士になることができるのでしょうか?

答えはイエスです。

行政書士には「中卒」「高卒」「大卒」に関わりなく、なれることができます。

また、法学部出身でないといけないなどの、学部の制限もありません。

学歴があれば独立開業後は有利になる?

学歴がなくても行政書士になることはできます。

しかしながら、学歴があれば行政書士として活動していく上で有利に働くことはあります。

例えば、法学部出身の場合、法律に関する知識は人より深くなります。

行政書士試験では憲法や民法を学ばなければなりませんが、いわゆる初学で終わることから、理解度が異なります。

そのため、業務に多少なりとも影響はでてきます。

また、経済学部出身ですと事務所を運営していくのに対し、その知識を活用することができます。

就職する場合は学歴が必要になることがある

使用人行政書士として、行政書士事務所や行政書士法人に就職する場合は、学歴を問われる場合があります。

募集をするその事務所にもよりますが、「大卒以上」「高卒以上」「学歴不問」など、それぞれ応募資格が設けられています。

また、大卒、法学部出身だった場合は、好条件で働くことができることもあり、就職する場合には学歴は影響してくると考えられます。

関連記事



スポンサーリンク