行政書士になるにはどうすれば良い?【3つの方法】



行政書士は役所など官公署に提出する申請書や権利義務に関する書類を作成する法律系の仕事を行います。

行政書士になれば独立開業も夢ではなく、昨今では行政書士ブームが起きているほどです。

そんな行政書士になるにはどうすれば良いでしょうか?

この記事では、行政書士になるための3つの方法を解説していきます。

解説は現役の行政書士がします。

行政書士になるには3つの方法がある

行政書士になるには3つの方法がある

行政書士になるには以下の3つの方法があります。

・行政書士試験に合格する

・公務員として行政事務を一定以上経験する

・弁護士、公認会計士、弁理士、税理士の資格をもつ

行政書士試験に合格する

行政書士になる方法で最もポピュラーな方法が行政書士試験に合格することです。

日本行政書士連合会がアンケートを行ったところ、実に7割程度の人がこの行政書士受験組となっています。

行政書士試験の必要勉強時間は800時間といわれており、毎日1日3時間行政書士の勉強にあてることができれば、1年費やすだけで取得できる、士業の国家資格の中ではどちらかというと容易に取得しやすい試験となります。

そのため、行政書士に最短でなるためには、この道が一番ベストだと言えます。

公務員として行政事務を一定以上経験する

公務員組ともいわれ、公務員で行政事務を17年以上(中卒で20年以上)一定年数経験すれば、無試験で行政書士になることができます。

これは特任制度と呼ばれ、この制度を使えば、高卒で公務員となったとしたら40歳手前ぐらいで、行政書士のなることができます。

ただし、公務員になるときは公務員試験を受けなくてはならないので、どちらにせよ試験勉強はしなくてはなりません。

弁護士、公認会計士、弁理士、税理士の資格をもつ

弁護士、公認会計士、弁理士、税理士の資格を持っていれば、無試験で行政書士になることができます。

多くの方は、税理士+行政書士や、弁理士+行政書士など、ダブルライセンス目的で行政書士登録をします。

また、これらの資格は、超難関資格となるので、行政書士になるために間接的にこれらの資格を取得しようとする者はおりません。

効率が悪いためです。

最短で行政試験に合格するには

それでは行政書士試験に最短で合格するためにはどういった方法が良いでしょうか?

私のおすすめは、TACやLEC等の資格学校のカリキュラムを受けることをお勧めします。

本屋で参考書などを購入して、独学でも行政書士試験には合格できるかもしれませんが、独学だと効率が非常に悪いです。

また、独学の場合、質問しようにも質問に答えれる講師という存在がなく、わからない箇所はわからないまま勉学を進めていかなければなりません。

その点、資格学校では対策を練って、講義を進めてくれるので、効率よくカリキュラムを進めることができます。

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