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株式投資での決算またぎはギャンブル?決算またぎでなぜ勝てないのか?
そんなギャンブルをするのだったら、決算がよかったのに売り込まれている銘柄をひろった方が勝率はいい
決算またぎは結局のところギャンブルでしかない、というのが持論です。
「決算またぎ」というギャンブルをするのだったら、
決算がよかったのに売り込まれている銘柄をひろった方が勝率はいいのです。
以下、私の持論です。今後の投資の参考にしてください。
安易な決算またぎはするな!
決算またぎとは1Q、2Q、3Q、本決算の決算発表を持ち越すことです。
基本的には、決算はその会社の成績表なので調べる習慣をつけた方がいいです。
その会社は今好調なのか、不調なのか決算から大方読み取れます。
しかしながら、好決算であったとしても出尽くしで売られたり、悪材料でもアク抜けとかで暴騰したり、
予想不可能な値動きをよくします。
要は大口の都合で動いているので、理由は後付けでどうにでもなるのということなのです。
つまり、安易な決算またぎはするなということなのです。
決算またぎはギャンブル!?
基本、決算シーズンは日々何十社も決算を出しているので、
余程のサプライズがない限り、
好決算でも大して上がらず、むしろ売られる傾向にあります 。
なぜなら、多くの会社が同時に決算を出して来たら、その中でもより好決算の会社に資金が移動するからです。
決算は、単純に数字の増減だけでなく、対会社予想、対四季報予想、対コンセンサス、さらにはプラスアルファの情報があるか、また通気を据え置いたのか非公表なのかとか、
それまで期待で上げてきてたのか警戒されて売られたてきたのか、
など、かなり緻密で総合的な判断が必要になってきます。
結局、決算跨ぎはギャンブルでしかないということになります。
ギャンブルをするのなら、出そろった決算から、これは寄り天か寄り底とか予想したり、ぶん投げが終わったら拾ってみようとか
作戦をたてた方がよっぽど効率がよく、勉強にもなります。
まとめ
結局、決算跨ぎはギャンブルな上に、並みの決算では売られてしまうという結論になります。
要はこの数字で新規でどれぐらい買いたい人がいるのか?ということにつきます。
決算またぎでいい思いをしたことがないのはこのためです。