「スタッフ全員が自宅で仕事が完結できる環境を作り上げたい。」弁護士法人四ツ橋総合法律事務所 井筒壱氏【経営者インタビュー】

大阪で肥後橋オフィス、堺オフィスの2拠点を構える四ツ橋総合法律事務所の代表の井筒壱弁護士にインタビューをしました。

井筒壱氏プロフィール

井筒壱氏プロフィール
弁護士法人四ツ橋総合法律事務所法人向けサイト
弁護士法人四ツ橋総合法律事務所

1980年生まれ。横浜国立大学経済学部⇒関西学院大学法科大学院⇒2年半の弁護士事務所勤務を経て2010年に弁護士法人四ツ橋総合法律事務所を設立。

弁護士法人四ツ橋総合法律事務所について

Q.事業内容について教えてください。

四ツ橋総合法律事務所では、現在、肥後橋オフィスと堺オフィスの2拠点で営業させていただいております。

個人様向けには離婚、相続、破産・任意整理の事件を、法人向け様には顧問契約における企業法務を主に取り扱っております。

Q.弁護士事務所としてはどういった特徴をもっていますか?

個人様向けの、離婚、相続、破産・任意整理の事件のご相談、および企業様向けの顧問業務にも力を入れています。

弁護士業務は、単発の依頼が多いため、お客様との関係も軽薄になりがちです。しかし、顧問業務においては、日頃からのコミュニケーションを意識することにより、お客様との信頼を築き上げていくことができます。

また、何気ない雑談の中にもお客様の情報はいろいろ入っているものです。このように日頃から準備をすることにより、事件が起きたときにはすぐに対応できるようにしています。

弁護士を目指すきっかけを与えてくれたのは、映画の「レインメーカー」でした。

Q.そうなんですね。そもそも井筒さんが弁護士を目指すきっかけとは何だったのでしょうか?

大学生の時に、映画の「レインメーカー」を観たのですね。それで、気づいたら頭の中は弁護士でいっぱいで。そこから、ロースクールに入学するため、試験勉強をはじめました。
レインメーカーのあらすじ:Yahoo映画

Q.え?経済学部じゃなかったですか?

はい。

Q.すごいですね…
その後、ロースクールに入学した後の起業するまでの経緯はどういった感じだったのでしょうか?

大学を卒業後は、2年程ロースクールに入学するために勉強をしていました。その後、関西学院大学法科大学院に入学することができ、無事卒業に至ることができました。
卒業後は、とある法律事務所で勤務していたのですが、2年半ほどで同期の植松に誘われて共同で法律事務所を立ち上げることになりました。

Q.事務所を開業するにあたり、なにか不安とかはなかったのですか?

その法律事務所に勤めて、1年程で独立しようと思い始めて行動していたので、いざ独立する際にはそういった不安とかはありませんでした。また、当時の事務所で働きながら、自分の顧客を開拓できたことも大きな要因と思います。弁護士事務所は特殊で、事務所での仕事をしながら自分の顧客を作ってもいいんですね。もちろん禁止されている事務所もありますが。また、インターネット経由で、ある程度の顧客見込みの目途もたっていたので、開業後のある程度の売上は予想できました。

ストック型ビジネスを土台にして、フロー型ビジネスを構築していくことが理想のビジネスモデル

弁護士を目指すきっかけを与えてくれたのは、映画の「レインメーカー」でした。
Q.やはり、準備が大切ということなのですね。
それでは、事務所を経営する上で、特に意識していることをお聞かせください。

事務所内で意識していることは、情報共有をしっかりすることです。メンバーが増えてくると、どうしても情報を共有することが難しくなってきます。そうならないためにも、しっかり意識することは大事ですね。
あと、新たに人材を募集する時も、そこらへんはすごく気を使っています。皆で働くにあたり、協調性があるかどうかなどは特にそうです。職場で毎日顔を合わせ、一緒に働くのですからしっかりとをしたコミュニケーションは重要です。

Q.経営をする中で特に意識していることはなんですか?

士業の中でも税理士業務においては顧問契約のストック型ビジネスとなります。しかし、弁護士業務は、フロー型の単発的な依頼が多いため、安定した売り上げを確保するのには向いてないんですね。
経営をしていく上では、計算できる売り上げを確保できるかどうかがかなり重要になってきます。そのため、顧問業務に力を入れるのは、経営上においても重要な戦略だと思っています。
ストック型ビジネスを土台にして、フロー型ビジネスを構築していくことが理想のビジネスモデルとなります。

Q.また、事務所の営業については、意識していることはありますか?

弁護士事務所と言うだけでどうしても敷居が高くなりがちです。先ずはそこを払拭したいと思っておます。
そのため、気軽にご相談できる雰囲気づくりに特に気を使っています。
また、ホームページでは固い表現をなるべく避け、自分らしい表現をしていくことで、親近感がでるようにしています。

Q.そうだったのですね。確かにホームページを拝見したときは、弁護士らしからぬホームページと思いました(いい意味で)。気軽に相談できそうな雰囲気がでていて、緊張がほぐれます。

ありがとうございます。

Q.社長をしていて苦労したことはありますか?

そうですね。やはり売り上げを安定させることでしょうか。先ほどの答えと、被ってくると思いますが、しっかりと計算ができる安定した売り上げは必要不可欠となります。

10年後には、スタッフ全員がそれぞれの自宅でそれぞれの仕事を完結できるような環境を作り上げたい。

Q.今後の展望や目標はでしょうか?

現在、経営者でありながら現場の業務もこなしていますので、なかなか事務所の経営に集中することができずにいます。
私が、経営に集中することができるようになれば、事業の拡大に注力することもできます。
そのため今後の課題は、先ずは業務をある程度任せられる人材を育てていくことです。

また、今後の目標としましては、「働き方」を変えたいと思っています。今は、従業員スタッフ全員が事務所に来て毎日仕事を行っていることが現状です。10年後には、スタッフ全員がそれぞれの自宅でそれぞれの仕事を完結できるような環境を作り上げたいと思っています。

Q.え、いいですね!私も雇ってください!

・・・・

Q.冗談です・・・

はい。

Q.それでは、最後にこれから起業を目指す方に、アドバイスをお願いします。

何事も目標を立てて、一歩ずつ物事を進めていくことが大事だと思います。
そのため、どんな事業を起こすのか、どういった規模でするのかなど、起業に向けて先ず事業計画を立てることが最初の課題となります。
その事業計画である程度の目標をたてて、その目標にむけて一つずつ課題をクリアしていくことが成功への近道だと思います。

Q.本日は、いろいろインタビューに答えていただき、ありがとうごいました。四ツ橋総合法律事務所の益々の繁栄を祈っております。

こちらこそありがとうございました。

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