ホームページやブログを開設するときは、無料で提供されているアメーバブログなどのサービスよりも、独自ドメインで自身が契約した有料サーバーで開設したものをお勧めします。
無料で提供されているアメーバブログなどは使いやすく、すぐに開設は可能なのですが、アドレスが他社ドメインにだったり、他社の公告がついたり等、なにかと制約があります。
そのため、自身の営業ホームページとしては不向きです。
自身で契約した有料サーバーでと、身構えるかもしれませんが、昨今ではホームページ設置の手順も簡略化され、それほど煩雑なものではありません。
この記事では、実際に私が使用しているサーバーやホームページ用のソフト等を元にホームページの作り方について解説していきます。
独自ドメインで自作する行政書士のホームページとブログ

それぞれ解説していきます。
・ムームードメイン
・ロリポップ
・wordpress
ムームードメイン
ムームードメインでは、独自のアドレスを取得できます。
また、更新手数料を支払うと、取得したドメインを管理してくれます。
取得費用は399円~あり、更新料は1089円~あります。
.comや.jpなどが人気ですが、.〇〇部分は、わかりやすければなんでもいいかと思います。
SEO的には.comが有利で他の.worldや.city等の方が不利になるということはありません。
それよりも肝心なのは□□.comの□の部分が簡潔で覚えやすいドメインにすることです。
ドメイン(メールアドレス)はお客さんに電話において口頭で伝える場合もあり、簡潔に覚えやすい方が好まれます。
また、メールアドレスは取得したドメインで取得することができますので、やはり簡潔で覚えやすい方が使い勝手が良いです。
ロリポップ
ロリポップは有料のレンタルサーバーとなります。
ムームードメインとは姉妹サービスだったので、ここにしました。
月額利用料はスタンダードプランで月額440円です。
月額利用料に関してはコースによって異なりますが、一番安価なものはエコノミープランで月額99円~です。
私が当初ホームページを開設したときは、一番安価なコースからで、徐々に慣れてから上級のコースに変更しました。
ロリポップの良いところは、コースを変更してもデータはそのまま移設できるところです。
また、ロリポップと契約すると、無料でweb作成ツールのwordpressが使えるようになります。
wordpress(ワードプレス)
wordpressは、web作成ツールです。
ロリポップで契約したサーバーに、このツールをダウンロードすれば使えるようになります。
このwordpressは、拡張性が高く使い勝手も抜群に良いです。
また、このツール一つでホームページもブログもでき、SEO対策もしやすいです。
使い方は、詳しく解説したサイトや書籍も多数出版されていますので、そちらを参考にしてください。
ホームページができたら、名刺やチラシとリンクさせよう

また、アドレスだけではなく、QRコードも一緒に掲載すれば効果的です。
名刺やチラシだけでは、自身をPRするには量的に限られており、ホームページを補助的に使うと、より相手に自身の良さをPRすることができます。
また、ホームページだけでなくブログへの誘導ができれば、より自身の事をわかってもらえるので親密度があがります。
ホームページやブログは、自身をPRするものなので、ネガティブな内容を記載するのだけはやめておきましょう。
そのネガティブコメントを見て、この人に依頼をしようとは誰もほとんどの人が思わないからです。
私はこれだけの経験をして、これだけのことができる。だから私に依頼をしてください。といった、ポジティブな内容が、やはり好まれます。
意外と多くの人が、名刺やチラシからホームページを見に来てくれるので、こう言った細部のことをおろそかにせずに、地道にできることをやっていきましょう。
ホームページができればSEO対策をしよう
ホームぺージを公開しても、Googleなどの検索エンジンで上位表示されなければ、訪問者がやってきません。
検索で上位表示されるには、SEO対策が必要となります。
そのため、SEI対策においても、正しいやり方を学び、地道に対策をしていく必要があります。
SEO対策については様々なサイトや書籍が出版されていますので、これらを活用してみてください。
ただ、ここで言えることは、SEO対策には相応の時間がかかります。
対策したからといって、すぐに上位表示はされません。
そのため、すぐに自身のサービスをPRして、仕事を獲得したいのであれば、有料広告への投稿が必要になります。
有料広告は様々なものがありますが、効果があるのは、Googleのリスティング広告であったり、facebookやツイッターのSNS広告となります。
また、昨今ではYoutubeに動画を挙げてYoutube広告なども挙げられます。
独自ドメインで自作する行政書士のホームページとブログのまとめ
ホームページを公開したからといって、昨今では必ずしもそこからお客さんを獲得できるわけではないです。
同業者の多くの行政書士が、ネット集客による営業を行い、飽和状態にあるからです。
しかしながら、名刺等とリンクさせ、自身をPRするといったアナログとデジタルのハイブリット的な使い方をすれば、まだまだホームページは捨てたものではありません。
無いよりはあった方が良いので、一つの営業ツールとして活用していきましょう。