Cardano(カルダノ/ADA)エイダコインとは-量子コンピューター耐性仮想通貨の特徴と将来性



 

ADA(エイダコイン)とは仮想通貨(暗号通貨)のアルトコインの一種で、カルダノのトークンです。

ICOの期間は2016年9月から2017の1月までの15ヶ月間かけて行われ、仮想通貨史上最長のICO期間だったと言われています。

カルダノ財団、IOHT、Emurgo(エマーゴ)

ADA(エイダコイン)が使用されるカルダノには3つの組織があり、一つはカルダノ財団IOHT、そしてEmurgo(エマーゴ)です。

カルダノ3つの組織

カルダノ財団・・・カルダノプロジェクトの広報、保護などを目的とされた組織

IOHT・・・チャールズ・ホスキンソンとジェレミー・ウッドが設立したテクノロジー企業(ブロックチェーンエンジニア企業)

Emurgo(エマーゴ)・・・スマートコントラストを使用した商用のアプリケーション等を開発

最近では、EMURGO(エマーゴ)は、Cardano(カルダノ)の仮想通貨ADA(エイダ)が株式会社メタップスの子会社である韓国最大手のモバイル決済プラットフォームの一つであるメタップスプラスと提携することを発表。

これにより、仮想通貨ADAはメタップスプラスのモバイルマーケティングとモバイル決済プラットフォームにおいて取り扱いが開始されることとなり話題を集めています。

カルダノのプロジェクトとは、ビットコイン(BTC)、イーサリアム(THE)などの現状発行されている仮想通貨の欠点を補った、 最強の仮想通貨、プラットフォームを目指しています 

ADAcoin(エイダコイン)の開発者チャールズ・ホスキンソンとは

天才数学者チャールズ・ホスキンソン

 イーサリアムの元CEOでイーサリアムの開発者 です。

仮想通貨の第一人者で、イーサリアムを開発した時はまだ若干26歳。

メトロポリタン州立大学とコロラド大学で数学を学んでいた数学者であり、暗号通貨の分野に進んだ後も、

数学の知識を基に数々のプロジェクトに参加しています。

先ずその代表格とされるのがプラットフォームとして開発されたビットシェアーズ、そしてEthereum(イーサリアム)にADA(エイダ)です。

あのIT界の巨人ビル・ゲイツ氏も彼の才能を絶賛しています。

ADA(エイダ)の由来

ADAコインの名前の由来は、世界初のプログラマーと呼ばれている女性だそうです。
その名は、エイダ・ラブレス。

エイダ・ラブレス

彼女は、世界初のコンピュータープログラマーでありイギリスの貴族で、数学を愛好していました。

主にチャールズ・バベッジの考案した初期の汎用計算機である解析機関についての著作で知られています。

ADAcoin(エイダコイン)の特徴

ADA(エイダコイン)は単にカルダノと呼ばれる場合もあります。

ADA(エイダコイン)は現在、オンラインカジノやゲームを扱うプラットフォームとして展開しており、カルダノで運営されているオンラインカジノで楽しむことができます。

また、ADA(エイダコイン)はもう一つの特徴として 量子コンピューター耐性通貨(対策通貨)とも呼ばれ 、こちらの特徴に注目されている方も多いかと思います。

量子コンピューターとは今まで以上に計算スピードが速いコンピューターとなりますが、もしもこのスーパーコンピューターが一般に普及しますと、誰もが「京」のようなスーパーコンピューターを容易に手にする事ができるようになります。

つまり、今まで以上にハッキングが容易になり、セキュリティーも突破されやすくなると言う事です。

その為、今後、 量子コンピューター対策がほどこされた仮想通貨ADA(エイダコイン) はますます注目を浴びていくだろうと予測されます。

日本のATMでの取引が解禁!?

今後、日本のATMで取扱いがされるとなると、知名度もますます上がり、価格は高騰していくのも目に見えていますよね。

現在、公式ホームページでは

「先ず、5か所から始まり、年内には25か所のATMでの取り扱いを目指している。」とのことです。

こうして、ネット世界だけでなく、リアル世界でも法定通貨のように仮想通貨が使われ始めるのも時間の問題となってきましたね。

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