居酒屋、キャバクラ、ナイトクラブは深夜営業できるか?

風俗営業許可が必要になる、スナック、キャバクラ、ナイトクラブ、もしくは居酒屋は、法律上何時まで営業が可能なのでしょうか?

この記事では、これら水商売と呼ばれる飲食店が、何時まで営業できるのか?また、深夜営業はできるのか?について解説していきます。

解説は風俗営業許可を専門としている行政書士がします。

居酒屋、バーは深夜営業可能!?

居酒屋、バーは深夜営業可能!?

水商売をするために必要な許可は数種類あります。

これら取得する許可の種類によって、深夜営業できるかどうかが変わってきます。

居酒屋の場合は、深夜酒類提供飲食店営業の届出が必要となり、この届出がなされた場合は深夜営業が可能となります。

その他、接待行為がないバー等も深夜営業が可能です。

深夜酒類提供飲食店営業の届出についての解説は、こちらで行っておりますので、ご一緒にご覧ください。↓  ↓  ↓

深夜酒類提供飲食店営業の届出とは?

2021年1月18日

スナック、キャバクラは深夜営業可能!?

スナック、キャバクラは深夜営業可能!?

スナック、キャバクラの場合では、風俗営業許可が必要となります。

風俗営業許可の場合、深夜0時以降の営業が禁止されているため、深夜営業はできません。

スナック、キャバクラ以外でも、接待行為が行われるクラブやキャバレーも風俗営業許可が必要になり、深夜営業ができません。

接待行為については、次の記事で詳しく解説していますので一緒にご覧ください、↓  ↓  ↓

風俗営業許可の接待行為とは?

2021年5月5日

閉店のカウント方法

店内に客がいない状態で、閉店したみなされます。

そのため、深夜0時にシャッターを形式上閉店していても、客が店舗内に残っている場合は、営業していることとなります。

ナイトクラブは深夜営業可能!?

ナイトクラブは深夜営業可能!?

ナイトクラブの特定遊興飲食店営業許可が必要になります。

この許可では深夜営業は可能ですが、一部都道府県の条例において午前5時以降営業が不可なエリアもありますので、店舗所在地を管轄する警察署に問い合わせてみてください。

その他スポーツバーやクラブハウスもこの特定遊興飲食店営業許可が必要となります。

なお、特定遊興飲食店営業許可については、こちらの記事で詳しく解説していますので一緒にご覧ください。↓  ↓  ↓

特定遊興飲食店営業許可とその申請方法

2021年12月29日

居酒屋、キャバクラ、ナイトクラブは深夜営業できるか?のまとめ

いかがだったでしょうか?居酒屋、キャバクラ、ナイトクラブは深夜営業できるか?についての解説でした。

以上のように、居酒屋や他キャバクラやナイトクラブの開業においては、あらかじめ専門的な知識を習得しておく必要があります。

しかしながら、日々忙しい中で、これら専門的な知識を身につけるのは、簡単なことではありません。そういった場合、専門的に手続きを行ってくれる行政書士事務所に依頼するのも一つの手かと思います。

当事務所に依頼すれば、法律的なアドバイスも含め面倒な申請も一任で行わせていただいております。当事務所は、居酒屋やキャバクラ、ナイトクラブの営業許可取得には数多くの実績があり、最も得意としているところです。

行政手続きのプロによる手続き代行を求めているのであれば、是非アカツキ法務事務所へご依頼ください。

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