産業廃棄物収集運搬業許可の申請書類で事業計画書を作成する必要があります。本記事では、この事業計画書について解説していきます。解説は産業廃棄物収集運搬業を専門としている行政書士がします。
目次
産業廃棄物収集運搬業許可の事業計画書とは?
産業廃棄物収集運搬業許可の申請書類で事業計画書を作成する必要があります。
この事業計画書は、好き勝手にフリーで作成するものではなく、申請書一式にフォーマットとして用紙されています。
この事業計画書ですが、下記項目が必要になります。
- 事業の全体計画
- 取り扱う産業廃棄物の種類及び運搬量
- 運搬施設(車両、容器)の概要
- 収集運搬業務の具体的な計画
- 環境保全処置の概要
事業計画書の書き方のポイント
事業計画書を作成する上での気をつけないとしけないポイントは下記となります。
・運搬量(t/月)はは実現可能な数値にする
・「紙くず」「木くず」「繊維くず」「動植物性残さ」「動物系固形不要物」「動物のふん尿」「動物の死体」については業種の限定があるので、これらに注意する >>産業廃棄物で業種限定があるもの
・産業廃棄物の予定搬入先を適切な処理場にする
事業計画書は自治体によって異なる
書き方は各自治体により、若干異なる場合があります。
また、事業計画書を初めて作成する場合は難しく感じるかもしれませんが、上記ポイントに沿って作成していく事が重要となります。
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いかがだったでしょうか?以上が産業廃棄物収集運搬業許可の事業計画書の解説でした。
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