経営事項審査(経審)の資格まとめ【需要のあるもの】

こんにちわ代表の川端です。

ツイートしました。


今回はこれについて深堀りしていきます。

また本記事に、【講習を受けて点数を上乗せできる方法】、【なぜ技術職員の資格は重要なのか?点数の考え方】についての記事の最後にリンクを張っています。

さらに深堀りしたい人そちらもあわせてどうぞ!

経営事項審査(経審)の資格まとめ

経営事項審査(経審)で需要のある資格だけをまとめました。

今から取得を目指すなら狙い目の資格です。

一級土木施工管理技士

試験は学科試験と実施試験の2回にわけられ、各年に1回ずつです。近年受験合格率は学科試験が50~60%、実施試験が30%台となっています。

需要は特に高いです。学科の勉強時間は3~4か月が目安となっており、難易度も中の下ぐらいです。比較的取りやすく経営事項審査(経審)で最高得点がとれ、かつ、選べる業種が多いのが人気の秘密ではないでしょうか?

二級もそこそこ需要はありますが、やはり一級です。二級の人も一級をとるための飛び石台としか考えてないみたいです。

一級土木施工管理技士の資格保有者は、公共工事をメインにしている建設業者なら喉から手がでるほど欲しい人材です。

難易度

中(偏差値53)

近年の受験合格率

学科試験:50~60%
実施試験:30%台

受験資格

・大学の指定学科卒業後3年以上の実務経験(指定外4年6カ月以上)
・短期大学または高等専門学校の指定学科卒業後5年以上の実務経験(指定外7年6カ月以上)
・高等学校の指定学科卒業後10年以上の実務経験(指定外11年6カ月以上)
・その他の学歴で15年以上の実務経験
・2級合格者で5年以上の実務経験
ほか
※受験資格は多岐に渡るので事前に要確認

願書受付期間

3月下旬~4月下旬

試験日程

学科:7月上旬
実地:10月上旬

経審
点数 実務経験 業種
5 不要 土・と・石・鋼・ほ・しゅ・途・水・解

一級建築施工管理技士

特に需要がある資格です。学科の勉強時間は3~4か月が目安となっています。

ことらも、比較的取りやすく経営事項審査(経審)で最高得点がとれ、かつ、選べる業種が多いのが人気の秘密です。

二級もそこそこ需要はありますが、二級は一級をとるための飛び石台的な発想の人が多いです。

また、一級建築士より容易にとれることも人気の理由の一つではないでしょうか。

一級建築施工管理技士の資格保有者は、公共工事をメインにしている建設業者なら喉から手がでるほど欲しい人材です。

難易度

中(偏差値55)

近年の受験合格率

学科試験:40%前後
実施試験:40%前後

受験資格

・大学の指定学科卒業後3年以上の実務経験(指定外4年6カ月以上)
・短期大学または5年制高等専門学校の指定学科卒業後5年以上の実務経験(指定外7年6カ月以上)
・高等学校の指定学科卒業後10年以上の実務経験(指定外11年6カ月以上)
・その他の学歴で15年以上の実務経験
・2級合格者で5年以上の実務経験
ほか
※受験資格は多岐に渡るので事前に要確認

願書受付期間

2月

試験日程

学科:6月上旬
実地:10月下旬

経審
点数 実務経験 業種
5 不要 建・大・左・と・石・屋・タ・鋼・筋・板・ガ・途・防・内・絶・具・解

一級造園施工管理技士

そこそこ需要なある資格です。資格の難易度は土木、建築を同レベルですが、専門工事業者が一式(土木、建築)工事業者のように公共工事メインにしているところが少ないからだと思われます。

これは建設業全体的な需要の話で、造園メインの専門業者からしたら大いに重宝されます。

試験は学科試験と実施試験の2回にわけられ、各年に1回ずつです。近年の受験合格率は学科試験が40%前後、実施試験が35%前後となっています。

難易度

中(偏差値55)

近年の受験合格率

学科試験:40%前後
実施試験:35%前後

受験資格

・大学の指定学科卒業後3年以上の実務経験(指定外4年6カ月以上)
・短期大学または5年制高等専門学校の指定学科卒業後5年以上の実務経験(指定外7年6カ月以上)
・高等学校の指定学科卒業後10年以上の実務経験(指定外11年6カ月以上)
・その他の学歴で15年以上の実務経験
・2級合格者で5年以上の実務経験
ほか
※受験資格は多岐に渡るので事前に要確認

願書受付期間

5月中旬~下旬

試験日程

学科:9月上旬
実地:12月上旬

経審
点数 実務経験 業種
5 不要

一級建築士

いわずもがな一級建築士です。超難関の試験で、経審の得点のためにとる!でしたらお勧めはしません。

需要はそこそこありますが、やはり資格保有者が少ないため、そこそこの需要なのだと思います。

二級もそこそこ需要はありますが、一級か二級かといわれると一級の方が需要はあります。

全体的に見て二級は点数が少ないため、「まあ、いっか」という具合に技術職員名簿にのせる業者が少ないのだと思います。

人数だけを見ると圧倒的に二級保持者のほうが多いはずですから・・・

難易度

上(偏差値67)

近年の受験合格率

12%前後

受験資格

学歴と実務経験年数により受験資格が与えられる。
・大学:2~4年以上(建築土木課程卒:2年以上)
・3年制短期大学:3~4年以上(建築土木課程卒:3年以上)
・2年制短期大学:4年以上(建築土木課程卒:4年以上)
・高等専門学校:4年以上(建築土木課程卒:4年以上)
・二級建築士:4年以上
・建築設備士:4年以上
※3年生短大は夜間部を除く
ほか
※受験資格は多岐に渡るので事前に要確認

願書受付期間

郵送・ネット:4月中旬~4月下旬
受付に持参:5月中旬
試験日程

学科の試験:7月下旬
設計製図の試験:10月上旬

経審
点数 実務経験 業種
5 不要 建・大・屋・タ・鋼・内

第一種電気工事士

専門工事業の電気で需要が多い資格となっています。

需要が高いのは、勉強時間は2か月が目安となっており、試験が難しくなく取りやすいからだと思います。

難易度

下(偏差値52)

近年の受験合格率

筆記試験:40%~50%
技能試験:60%前後

受験資格

不問
※第一種は合格後に3年または5年以上の実務を経て免状が交付される

願書受付期間

7月

試験日程

筆記:10月
技能:12月

経審
点数 実務経験 業種
2 不要

第二種電気工事士

第二種も、専門工事業の電気で需要が多い資格です。

すぐ取れます。需要が高いのは、勉強時間は2週間が目安となっており、試験が難しくなく資格を取りやすいからだと思います。

国監登録するには第二種電気工事士+3年の実務経験書がいるのでご注意ください。

難易度

下(偏差値44)

近年の受験合格率

筆記試験:60%前後
技能試験:60%~70%前後

受験資格

不問

願書受付期間

3月~4月
6月

試験日程

筆記:6月・9月
技能:7月・12月

経審
点数 実務経験 業種
1 3年

給水装置工事主任技術者

比較的取りやすい資格です。専門工事業の管工事で需要が多い資格です。

勉強時間は1カ月が目安となっており、資格を取りやすく需要もそこそこあります。

国監登録するには給水装置工事主任技術者+1年の実務経験書がいるのでご注意ください。

難易度

下(偏差値50)

近年の受験合格率

40%前後

受験資格

給水装置工事に関して3年以上の実務の経験を有する者

願書受付期間

5月下旬~7月上旬

試験日程

10月下旬

経審
点数 実務経験 業種
1 1年

甲・乙種消防設備士

比較的取りやすい資格です。専門工事業の消防施設で需要が多い資格です。

勉強時間は2週間~3週間が目安となっており、資格を取りやすく需要もそこそこあります。

難易度

下(偏差値48)

近年の受験合格率

甲種:30%前後
乙種:50%前後

受験資格

甲種(特類)
・甲種第1類から第3類までのいずれか一つ、甲種第4類および甲種第5類の3種類以上の免状の交付を受けている者

甲種(特類以外)
・受験する類以外の甲種消防設備士免状の交付を受けている者
・乙種消防設備士取得後2年以上の実務経験を有する者
・技術士第2次試験に合格した者
・電気工事士免状の交付を受けている者
・消防用設備等の工事の補助者として、5年以上の実務経験を有する者
・大学、短期大学、または高等専門学校(5年制)において機械、電気、工業化学、土木または建築に関する学科または課程を修めて卒業した者
・高等学校、中等教育学校において機械、電気、工業化学、土木または建築に関する学科または課程を修めて卒業した者
ほか
※特類以外の甲種の受験資格は非常に多岐に渡るので事前に要確認

乙種
・不問

願書受付期間

5月下旬~7月上旬

試験日程

10月下旬

経審
点数 実務経験 業種
2 不要

以上、今までの私の経験上で経営事項審(経審)で需要のある資格のみを紹介しました。

何の資格を取ろうか迷っている人は参考にしてみてください。

監理技術者講習を受けてさらに点数アップ↑

上記の中でも点数が5点の「土木」「建築」「造園」一級施工管理技士、一級建築士が管理技術者講習をうけて監理技術者になると、さらに点数が上乗せで加算されます。

管理技術者講習を受けてさらに点数アップ↑ 監理技術者と基幹技術者←経営事項審査(経審)の資格に上乗せ点

こちらの記事では、監理技術者に名なる為の要件や方法を解説しています。資格がある同じ1級資格者でも監理技術者講習が終了していれば、5点~6点の点数アップがみこめることができるので、人気になっています。

 

技術職員名簿に記載しないと点数が加算されません

上記でまとめた資格を保有している技術職員は技術職員名簿に記載できます。(※記載するためにはその技術者を国監登録し、かつ、恒常的雇用関係の確認が必要です。)

つまり、資格を持っている技術職員がいればいるほど点数は加算されていきます。

技術職員名簿に記載しないと点数が加算されません 【経営事項審査(経審)】なぜ技術職員の資格は重要なのか?

こちらの記事では、技術職員名簿の記載の方法を解説しています。いくら資格をもっていたとしても、所定の書式で申請をしないと点数アップは認められません。また、技術職員名簿に記載したからといってそれだけではなく、さらに恒常的雇用関係の確認が必要に・・・

 

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