株式会社設立するときの株数の決め方【徹底解説】

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株式会社の設立において事前に決めておかなければならない重要項目に株数があります。本記事では、株式会社設立の株数について解説していきます。解説は会社設立を専門としている行政書士がします。

株式会社の株式とは

株式会社には、「会社を経営する人」と「資金を出資する人」に分かれています。

この会社を経営する人は取締役となり、資金を出資する人が株主となります。

株主は資金を出資する、いわゆる会社のオーナーとなります。

株主は資金を出資した分だけの株式を会社から発行してもらい、この株式の数=株数の大きさが会社への影響力の大きさということになるのです。

 

会社設立するときの株数の決め方

株数の決め方は、次の計算式に落とし込むことで、決まります。

「株数=資本金÷一株の金額」

そのため、株数の決め方の手順としては、先ず資本金を決め、次に一株の金額を決めます。

例えば、資本金が500万円の会社が、一株あたりの金額が5万円と設定すれば、株数が100株の株式会社ということになるのです。

それでは、資本金の決め方、一株あたりの金額の決め方について詳しく見ていきましょう。

資本金の決め方

まず、株数を決める前に重要になるのが、資本金をいくらにするかです。

資本金をいくらにするか決める際に参考にしていただきたいのが、次の4つのポイントとなります。(⇒資本金を決める4つのポイント

・運転資金(初期費用)
・信用
・許認可制度
・税制

これらのポイントをふまえ資本金が決まれば、あとは一株あたりの金額をきめるだけで株数が決まります。

一株あたりの金額の決め方

改正前の会社法では一株あたりの金額が5万円という規定がありました。

現在では、この規定が撤廃されているので、自由に決めることができますが参考の基準にはなると思います。

さらに、以下の2つのポイントに注意をしましょう。

・複数の株主がいる場合はバランスを考える

・将来の増資を見込んで決める

株主が複数いた場合は極端に一株あたりの金額が100万円などのように高ければ、バランスがとりづらくなります。

また、将来増資する場合も、一株あたりの金額が100万円だと、出資しにくくなるので増資の障壁となるかもしれません。

 

発行可能株式総数とは

発行可能株式総数とは、「会社が将来的に何株まで株式を発行できるか」の上限値のことをいいます。

株式を発行するということは、それだけ新しい株主(会社のオーナー)を会社に受け入れるということを意味します。

そのため、会社法の規定で、既存株主が予想外な形で不利益を被らないように、あらかじめ会社設立時には発行可能株式総数をいくらにするか定めておくように求めているのです。

なお、この発行可能株式総数は株主総会の決議で後に変更することができます。(⇒株主総会とは

 

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いかがだったでしょうか?株数の決め方の解説でした。

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